舞台「千と千尋」3日中止、4日大千秋楽は開催 千尋役は上白石萌音に代わり橋本環奈

[ 2022年7月1日 17:49 ]

今年3月、舞台「千と千尋の神隠し」東京公演千秋楽を迎えた(左から)夏木マリ、上白石萌音、橋本環奈
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 東宝は1日、名古屋・御園座で公演中の舞台「千と千尋の神隠し」について、3日の公演を中止し、4日の大千秋楽はキャストの一部を変更して実施すると発表した。

 同舞台では、ダブル主演を務める女優の上白石萌音のほか、湯婆婆/銭婆役の朴ロ美(ロ=王へんに路)、千尋の母役を演じる咲妃みゆの新型コロナ感染が相次いで発表。6月25日~7月2日の計11公演が中止となっていた。

 東宝はこの日、「所轄保健所のご指導、医学専門家の監修のもと、公演再開に向けて関係者で協議を重ねた結果、やむを得ず」3日の公演は中止すると発表。4日の公演については「実施可能との判断にいたりました」とし、「この間、大変にご心配、ご迷惑をおかけいたしましたこと、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪した。

 4日の大千秋楽については当初、上白石が主役の千尋役で出演予定だったが、ダブル主演の橋本環奈に変更。湯婆婆/銭婆役は朴ロ美からダブルキャストの夏木マリに変更となる。

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2022年7月1日のニュース