カズレーザー「底辺の仕事ランキング」に「批判されるべきだが、こういう職業の賃金上げる方法も考えて」

[ 2022年7月1日 09:09 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
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 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(37)が1日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)にコメンテーターとして出演。就職情報サイト「就活の教科書」が公開した「底辺の仕事ランキング」について言及した。

 番組では、このランキングは2021年5月に掲載されたもので、“底辺職業”として12の職業を挙げ、それぞれの職業が“底辺”とされる理由などを紹介していたと伝えた。これが最近になってSNS上で拡散され「職業差別を助長する」と炎上。現在、当該記事は削除されているという。

 カズレーザーは「人気の職業ランキングというのが発表されていて、年収ランキングというのも統計として現実に存在してて、このランキングと鏡合わせの情報っていうのは普通に巷(ちまた)にあふれていて、だからなんでこういうちょっとばかなラベリングをしたのか、目的がまず分かんない」と指摘。

 そのうえで「このランキングはもちろん批判して然るべきだと思うんですけど、現実的にこういったランキングに入っている職業、指定された職業の賃金とかを上げる方法を考えた方がいいんじゃないかなって思いますね」と自身の思いを話した。

 そして「僕も夏場、日雇いの現場仕事をやって食いつないだ時期があるんで、本当に夏はつらいんで、でもそういう状況がずっと改善されないので、それに目を向けてほしいなと思いますね」と言い「これって底辺だって言って、それを決めつけるのはおかしい、必要な職業だっていうのは大事なんですけど、必要な職業ならもうちょっと手を差し伸べるべきじゃないのと思います」と話した。

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2022年7月1日のニュース