風間晋氏「底辺の仕事ランキング」に「世間の耳目を集めるための計算高さみたいなのを感じる」

[ 2022年7月1日 09:26 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が1日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。就職情報サイト「就活の教科書」が公開した「底辺の仕事ランキング」について言及した。

 番組では、このランキングは2021年5月に掲載されたもので、“底辺職業”として12の職業を挙げ、それぞれの職業が“底辺”とされる理由などを紹介していたと伝えた。これが最近になってSNS上で拡散され「職業差別を助長する」と炎上。現在、当該記事は削除されているという。

 MCの谷原章介に「学生たちに就職の情報を伝える会社がこういう切り口で仕事のことを伝えていく。どう思いますか」と聞かれた風間氏は、「底辺という言い方が世間の耳目を集めるための計算高さみたいなのを感じるんですよね。サイトの名前の“就職の教科書”っていう言い方からも僕は何となく感じてしまうんですけれども、とにかく就活サイトですから、やはり就職に対して今ここで底辺というくくり方をしてしまっている仕事に対しても、やはり意欲とか熱意とかそういうものを持っている人たちを本当に毀損(きそん)してしまうところが腹が立ちますよね」と自身の見解を述べた。

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2022年7月1日のニュース