KOC王者 最高月収700万円超から4万円…家族養うため始めた副業 救世主のような人との出会い 

[ 2022年5月13日 14:27 ]

お笑いコンビ「かもめんたる」の岩崎う大(左)と槙尾ユウスケ
Photo By スポニチ

 2013年のキングオブコントを制したお笑いコンビ「かもめんたる」の槙尾ユウスケ(41)が12日放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(木曜深夜0・00)に出演。芸能活動と並行している副業を明かした。

  優勝後、MAX月収は「一番多い時は賞金とかいろいろ合わせて600~700万円以上」と明かしてスタジオを驚かせたが、慣れないトーク番組でスベりまくるなど同年の年末にはすでに仕事が減っていったといい、現在は週5で副業。コロナ禍の影響もあって、ここ3カ月の月収は「13万、4万、22万」と打ち明けた。。

 槙尾は妻と9歳の子供がおり、家族を養うために始めたのが「間借りカレー」の副業。「夜、バーとかを営業しているお店の昼間の時間帯を利用する。昼間だけをやらせていただくんです」。

 2019年の「神田カレーグランプリ」で優勝した人気カレー店「秋葉原カリガリ」の社長と偶然出会ったのがきっかけ。同店ももとは間借りから始まったと聞かされ「芸人さんなら夜ライブがあっても、昼間なら両立できるんじゃないかとすすめてもらったんです。そのカレーがめちゃくちゃ美味しくて。しかもこのレシピをそのまま使っていいよって言ってくださって」と救世主のような社長と出会い、3カ月の研修を経て自身の店をオープンさせた。

 ランチタイムにバーを月9万円で間借り。槙尾はほぼ毎日店に出勤し、仕込みから調理、レジ打ち、片付けまでこなしている。フランチャイズではなく、社長の温情で加盟料などはなく、レシピや店名などもらっても利益は全て槙尾の収入になっているといいスタジオからは「優しい!」と驚きの声。現在、カレー店の収入は「稼げて、良い時で20~30万円くらいです」といい、実際にカレーを試食したMCの名倉潤は「めちゃくちゃうまいやん」と絶賛した。
 

続きを表示

2022年5月13日のニュース