松村邦洋 出会いは33年前 上島竜兵さんとの数々の思い出「悪いことばっかりしてますね」

[ 2022年5月13日 12:26 ]

松村邦洋
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 お笑いタレントの松村邦洋(54)が13日、金曜パートナーを務めるニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に出演。11日に急死したお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さん(享年61)を悼んだ。

 松村は上島さんとは同じ太田プロダクションに所属し、付き合いは33年になるという。番組パーソナリティーの高田文夫氏は「元気にいかないとしょうがない」と気合を入れると、松村も「元気にいきましょう!」と鼓舞するように応じた。

 高田氏からあらためて「松村は竜ちゃんにはお世話になったろ?」と話を振られた松村は「お世話になりました。同じ事務所でしたからね。だいたいダチョウ倶楽部のバーターは春一番とボクですからね」としみじみ。同番組にも昨年6月25日にリーダーの肥後克広とともにゲスト出演しており、当日の写真や音声に振り返り、高田も「竜ちゃん、面白かったね。裸に法被で、あの頃、『全裸監督』のキャンペーンで」と笑った。

 松村は上島さんとの出会いについて「33年前ですかね、若い時から。南部虎弾さんとケンカしたあたりですかね、もめて」と3人のダチョウ倶楽部になってからの長い付き合いを回顧。「僕らが若い時は(片岡)鶴太郎さんがボクシングをやっていた頃で、食事とかに行っても食べられないんですよね。鶴太郎さんが『竜ちゃんとまっちゃん来るか?』『竜ちゃん、まっちゃん来いよ!』って、竜さんと2人、呼ばれてることが多くて。メニューがなかなか…。鶴太郎さんがダイエットしているんで、僕も若手だったし、なかななか頼めないじゃないですか。本当に腹減っちゃったんですよね。竜さんのお通しに手を出しちゃって。竜さんも食べてないんですよ、それで(手を出して、鶴太郎が)『それ、竜ちゃんのお通しじゃないか!』って。そしたら、竜さんもそのまま『俺のお通し食いやがって』って(なった)」と懐かしんだ。

 「ダチョウさんは日本酒を遅くまで飲んでいる時、僕がまだ四谷の太田プロの社宅に住んでいる時に、そのまま来て、『松村、6時に起こしてくれよ!』って言われて、だいたい9時に起こしちゃってて。起きられなかったんで、そのまま丸ノ内線まで行って…」と笑いながら振り返り、「悪いことばっかりしてますね」としのんだ。

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