関根勤　中学時代の娘・麻里から「したい」と言われ反対したこと「勉強のためになりますか」

お笑いタレントの関根勤
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　お笑いタレントの関根勤（68）と娘でタレントの関根麻里（37）が13日放送の日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）にVTR出演。勤が中学時代に麻里から言われて反対したことを明かした。

　2人は前日12日に都内で行われた近距離モビリティWHILLのPRイベントに登壇後、番組のインタビューに応じた。

　MCの加藤浩次にこの日、「天の声ゴールド」を務めた小倉智昭氏が「普段あまり怒らない関根勤さんが止めた、娘・麻里さんの行動は何だと思います」とクイズを出題。加藤は「本格的にカマキリ拳法を覚えたいと言い出したんじゃないですか。関根さんがやってた」などとボケたが、小倉から「中学生の頃」、「髪の毛が…」とヒントを出されると、「染めたいって言い出した」と回答し、正解した。

　勤は「正解は髪を染めたいと言って来た時です」とし、「中学2年の時です。覚えてる？」と麻里に質問。麻里は「覚えてない」と笑って見せた。勤は当初「じゃあ夏休みやれば」と言ったが、麻里が「嫌だ」と返したという。そこで勤は「ちょっと待って。ちゃんとした人間になるため学校に行かせてる。髪を染めるために行かせてるんじゃない。髪を染めるのは勉強のためになりますか」と聞いたところ、麻里が「ならないね」と語ったという。

　勤は「それだけだと、これは親からのマウントみたいになっちゃいますよね」と将来の話もしたとした。「麻里、高校を卒業したらどうぞ好きな色に染めて下さい」と丁寧語で対話。「これを言うと、“私は認められてるんだけど、今はダメなんだな”と言うふうに思って」と説明すると、「あなたは、そのあと一生染めませんでしたね」と明かした。

　麻里は「留学した時にみんなから“きれいな黒髪だね”って言われるんですよ。やっぱりこれって自分の持っている素敵な色だなって再確認できて。そこからは確かに」と回想。勤は再び麻里と話した当時を振り返り、「その時は理論的に諭したんです。今、短くしましたけどね、15分ぐらいしゃべったんです」と語った。