笠井信輔アナ、知床事故のニュースで涙したフジ永島優美アナを称賛「よく頑張った!」

[ 2022年5月3日 17:01 ]

笠井信輔アナウンサー
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 フリーアナウンサーの笠井信輔(59)が3日、自身のブログを更新。フジテレビの永島優美アナウンサー(30)が知床観光船事故のニュースを読み上げる際に大粒の涙を流したことについて言及した。

 永島アナは、同日放送の「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に生出演し、出演知床観光船事故で亡くなった鈴木智也さん(22)=北見市=が、交際中の女性に渡すはずだった手紙を朗読。読み進めるうちに涙声になり、最後は声までかすれた。

 何とか読み終えると「すいません…。いろいろな思いがあって、この手紙は公開されたと思うんですが…。ごめんなさい」と謝罪。そのうえで「お二人にとって、大切な思い出になるはずだった。そんな日だったと思いますが…。あふれんばかりの思いが、鈴木さんの思いが彼女さんに届いていることを願いますし、交際相手の女性はまだ見つかっていないので、鈴木さん、ご家族のもとに戻れることを…。まだ行方不明になっている方がたくさんいらっしゃいますし、その方がご家族のもとにもどれることを心から願っています」と、言葉を絞り出した。

 笠井アナはこの件に触れて「涙をこらえながら、いや、顔は映らないけども泣きながら読んでいると言う事はよく分かりました しかし泣き崩れることなく読み切りました よく頑張った!」と称賛する。

 「谷原(章介)さんが涙している永島さんを見てすぐに救いの手を差し伸べましたが、その言葉を受けて永島さんはさらに、この手紙をどう受け止めたかと言うことを話しました ここが本当によかったです」と、自身の思いを伝えた場面が印象に残ったという。

 「6年前にめざましテレビのメインキャスターに就任したときには『真面目すぎて永島に務まるのか』と不安の声ばかりでした 本人も悩んでいました しかし様々な現場に取材に行っていろいろな人生模様を体感してきたことは無駄ではなかった 良いアナウンサーになったなと思います かなり上から目線で申し訳ないんですが、フジテレビの先輩と言うことでお許しください」と、記していた。

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2022年5月3日のニュース