桂田社長の無責任発言「1人1億円出してもまだ余る」「風評被害」 梅沢富美男が激怒「よくそんなこと…」

[ 2022年5月3日 15:43 ]

俳優の梅沢富美男
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 俳優の梅沢富美男(71)が3日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演。北海道・知床沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没し、14人が死亡、12人が行方不明となっている事故について、運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長(58)への怒りを口にした。

 番組では先月27日の会見前日の同26日、桂田社長が知人に電話した際の音声が公開された。その中で、桂田社長は自身が経営する宿泊施設の今後について、「基本的には(船と)別会社なので宿の方は問題ないと思います」としつつ、「風評被害」を気にしていたことが明らかに。また、犠牲者への保険金について「(乗客は)24名だから1人最高1億円出しても、まだ余るような形なので、そちらの方は問題ないかと思うんですけど…」、マスコミの報道については「今、マスコミで流れてるのって、大方ウソで結構ねつ造されてるんですよ」と話していたことが分かった。

 これを受けて、MCの宮根誠司は「人の命を問題ないとか言ってること自体が信じられない」と首をかしげる。梅沢富美男も「大した男だね、本当に」とバッサリ。「よくそんなことが言えたと思う。お金が余るんですか!? よくそんなことを言えるもんだ、本当に…」と怒りをあらわにした。さらに宮根が「この社長が私財をなげうって、とにかく捜索します、船も引き上げますと、それぐらいのことは言ってほしいですよ」と告げると、梅沢も同意。「ホント、その通り。お金が余ってるんですから。やってもらおうじゃないですか。遺族がかわいそうですよ!」と訴えた。

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2022年5月3日のニュース