アイデンティティ・田島直弥 鼠径ヘルニアで手術 「モノマネで声出し始めてから…」

[ 2021年9月12日 16:06 ]

アイデンティティの田島直弥
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 人気アニメ「ドラゴンボール」で孫悟空役を演じる声優・野沢雅子のモノマネで知られるお笑いコンビ「アイデンティティ」の田島直弥(37)が12日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。鼠径ヘルニアが判明し、手術することを明かした。

 ものまね衣装で登場した田島は「オラ手術することになったゾ」と悟空の口調で報告。数週間ほど腹痛に悩まされていたことを明かし「ピンポイントで右下腹部が痛くて、この(悟空の)声を出してると夜くらいに痛くなってくる。なんかおかしいなと思って病院行ってたんだけど、整腸剤とか飲んでみてもなかなか治らない」と当初は腹痛の原因がわからなかったという。

 しかし「ある時(患部を)見たら膨らんでたわけ。押さえて痛かったんだけど戻った。調べたらヘルニアって出てきたから、専門の病院に行ったらまさにそうで鼠径ヘルニアだった」とした。

 鼠径ヘルニアは脱腸とも呼ばれ、手術でしか治らないため、日帰りで手術を受けることになった。「けっこうなる人いるんだって。子供でもなる。なりやすい職業があって、お腹に力入れる職業。物を運ぶとか立ち仕事とか。このモノマネで声出し始めてからお腹に力入れてるんだよね、どう考えても。つまりこの悟空の声をモノマネをやったがために、喉を壊すでもなく喉が枯れるでもなく、腸が飛び出てしまった」と苦笑。

 「本家さん(野沢雅子)は神様。あの声帯をもってしてできることを、俺のしょべえ体でやってたから腸が飛び出しちまった!」と改めて野沢雅子のすごさを目の当たりにしながら「そこまでしんぺーすることじゃねーからな!」と悟空口調で締めくくった。

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2021年9月12日のニュース