徳光和夫アナ 菅首相の総裁選不出馬表明に「コロナ政策を遂行したいのなら…矛盾した会見」

[ 2021年9月4日 16:23 ]

フリーアナウンサーの徳光和夫
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フリーアナウンサーの徳光和夫(80)が4日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演。自民党の次期総裁選に不出馬を表明した菅義偉首相(72)について私見を語った。

 菅首相は3日、官邸で記者団の取材に応じ「総理大臣になってから1年間、まさに新型コロナ対策中心とする、さまざまな国の抱える問題について全力で取り組んできました。そして今月17日から自民党の総裁選挙が始まることになっております。新型コロナウイルス、この感染拡大を防止するために私は専任をしたい、そういう判断をしました」などと発言。自らが一方的に話すだけで質問は受け付けず、わずか2分で終わった。

 「急転直下の不出馬声明でしたね」と徳光アナ。「考えてみてくださいよ?新型コロナにつきまして政策を遂行していきたいのであればですよ、首相の座にあり続けるのが1番効果的な活動ができるんじゃないかな?と思うわけであります」としたうえで、「自ら政権を維持するには、何よりも自民党の総裁であり続けなければいけないということでありますので」と言及。

 「会見はたった2分で終了しましたけれども、そういう意味では何とも言えない矛盾した会見であるなって。何だろうな…短い言葉で言うならば、何とも残念だなと思えてなりませんね」とコメントした。

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2021年9月4日のニュース