これが真相!華原朋美「安室ちゃん風衣装」の謎

[ 2021年9月4日 09:00 ]

プロポーズされた船をバックに会見する華原朋美

 歌手の華原朋美(47)が8月17日に行った結婚報告オンライン会見で身につけた「安室奈美恵さん風衣装」が話題だ。

 バーバリー柄のチェックのスカートに黒のタイトなトップスと黒のロングブーツ。1997年に安室さんがダンサーのSAMと結婚発表をしたときの服装とほとんど同じ。コスプレと言ってもいい寄せ方に、ネット上では「なんか怖い」という感想まで上がった。

 なぜその衣装を選んだのか。コンサートスタッフは本紙の取材に「実は華原さん本人は長年、あの衣装を着たいと言い続けていたんです」と明かした。

 同スタッフによると華原はもともとチェック柄を好んでおり「プライベートではあの服装に近い格好をしていたようです」という。ライブでもチェック柄を身につけることが多かったが、精神の不調による休業状態から復帰した2012年以降は「事あるごとに“ライブで(安室さんの)あの服が着たい”と言うようになった」(同スタッフ)。

 しかし、華原は安室さんと同じ時代に歌姫としてしのぎを削った関係でもあり、安室さんのイメージが強すぎる衣装にゴーサインが出ることはなかった。同スタッフは「あるライブでは、スタイリストさんが華原さんをなだめすかし、黒いロングブーツはそのままで、赤いチェック柄のワンピースを着せて“妥協点”を見いだしたこともありました」と舞台裏を振り返る。

 当時のスタッフの判断は、イメージ戦略の観点から当然と言えるが「常識にとらわれないところがある華原さんは、なぜ止められるのか分からないという部分があったと思う」。昨年8月に大手事務所を離れ、夫となった専属マネジャーと公私とも二人三脚となった今「安室さん風衣装を止める人はいなかったというのが実情でしょう」と別のスタッフは話す。

 音楽プロデューサー小室哲哉氏との華やかな交際や破局劇、睡眠薬への依存や救急搬送など数々のトラブルを起こしてきた華原。前の事務所に所属していた時代は、そうしたお騒がせなキャラクターも押さえ目に活動してきた。テレビ局関係者は「あの衣装は、偽らない自分のキャラを全開にして活動していく前触れと言えるかもしれない」と話す。心機一転、いい意味で世間を驚かせるような活躍を期待したい。(記者コラム)

続きを表示

この記事のフォト

2021年9月4日のニュース