ひろゆき氏 森氏後任が「川淵さんじゃなくてよかった」理由…「若い人か女性がなるほうが」

[ 2021年2月12日 22:09 ]

西村博之氏
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 「2ちゃんねる」創設者の西村博之(ひろゆき)氏(44)が12日、インターネット放送のABEMA「ABEMA Prime」(月~金曜後9・00)にリモート出演。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が辞任し、後任人事が白紙撤回されたことを受け持論を述べた。

 森喜朗会長(83)の辞意を受けて、森氏から次期会長就任の打診を受けたのが川淵三郎氏(84)。しかし打診から一夜明け、政府内から辞任する会長が後継指名したことへの反発が高まり、川淵氏は就任要請を辞退した。これらの状況を踏まえ、ひろゆき氏は「川淵さんじゃなくてよかったと思いますね」と結果を好意的に捉えた。

 これまでの一連の流れについて「日本の中の論理では“そんなに問題ないよね”ってとこだったんですけど、海外が責めてきて、IOCがもともとOKだったけどやっぱり“よくないよね”って言い出して、森会長代えざるを得ないって状況になってきて…」と、淡々と語ったひろゆき氏。川淵氏が会長に就任した場合「高齢である男性が女性蔑視の発言をしたのがそもそも問題だったりもするので、その後の人が84歳だっていうのは問題解決してないよね(という印象に受け取られかねない)」と力説した。

 さらにひろゆき氏は「森会長を“相談役”にするとか川淵さん言っちゃってたんですよね」と、川淵氏の発言を問題視。「日本て自浄作用がないよねってことになっちゃう」と、日本のイメージダウンにもつながるとした。

 そういったことを総合的に考え「(森氏の後任には)高齢(の男性)ではなくて、若い人か女性がなるって形のほうが、海外にはいろいろ見えやすいと思うので、そういう意味で(川淵さん以外の)他の人がなるっていうのはいいんじゃないか」と主張した。

 そういった発言を受け、平石直之アナウンサー(46)は「そうですね、後任人事がメッセージになるということもありますから」と、ひろゆき氏に同意していた。

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2021年2月12日のニュース