志らく 森会長の“相談役案”に異論「ポスト与えてどうするんですか。世界中から非難された人を」

[ 2021年2月12日 10:34 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が12日、MCを務めるTBSの情報番組「グッとラック!」(月~金前8・00)に出演。辞意を固めた東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の後任に、日本サッカー協会元会長の川淵三郎氏(84)が決定的になったことに言及した。

 志らくは、川淵氏が11日に「僕には政治的な動きはできない。僕の相談役として森さんには残ってほしい」と語ったことに、「まだ決まってないから何とも言えないんだけれども」と断った上で「森さんが気の毒だっていう発言もありましたよね。結局は、気の毒なんだって。ものの本質が分かってない」と指摘。

 そして「こういうことを言ったから森さんはダメなんです。僕が改革するんですって言うなら分かる。なんか日本人独特の浪花節調を出してね、もらい泣きしちゃいました。挙句の果てに相談役で残ってほしい。そりゃ相談役っていうポストを与えなくても個人的に相談に乗ってもらって、自分が手が届かない人脈なんかに協力してもらうってことが大事かもしれないけどポスト与えてどうするんですか。こんなに世界中から非難された人を気の毒がって相談役で残すっていうのは、これはいくら何でもちょっとおかしいですよね」と自身の考えを述べた。

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2021年2月12日のニュース