どうなる本能寺の変…長谷川博己「これまでにない新しいものに。機微感じて」

[ 2021年2月7日 06:00 ]

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」最終回

大河ドラマ「麒麟がくる」。染谷将太が演じる織田信長の最期はどのように描かれるのか(C)NHK
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 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)が7日に最終回を迎える。

 最終回は15分拡大の1時間放送でタイトルは「本能寺の変」。光秀が主君の信長を討つことを決断する背景や、信長の最期の瞬間を詳細に描く。

 信長を裏切った光秀は“謀反人”の印象が強いが、今作は「信長を討たざるを得なかった」という展開。これまでの43回の放送で、さまざまな要因が複合的に重なり合い光秀が“反信長”に傾いていく様子が描かれてきた。最終回も独自色の強い内容になるとみられる。

 光秀自身の「平和な世の中の到来」という願いは一貫した作品のテーマであり、心の揺れ動きにも注目が集まる。主演を務めた長谷川博己(43)は「本能寺の変に関してもこれまでにない新しいものになるのではないでしょうか。なぜ、光秀は本能寺の変に至ったのか。見てくださる皆さまに、その心の機微を感じ取っていただけたら」と呼び掛けている。

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2021年2月7日のニュース