橋下徹氏 東京都コロナ感染者1500人超に「特措法を整備しないと感染症対策はできない」

[ 2021年1月6日 14:41 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏(51)が6日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。国内で5日に、新たに4916人の新型コロナウイルス感染者が確認され、1日当たりの過去最多を更新したことについて言及した。

 首都圏では埼玉、千葉、神奈川で過去最多となり、東京は過去2番目に多い。この1都3県で2500人超となり、全国の半数以上を占めている。感染者の内訳は東京1278人、神奈川622人、大阪394人、埼玉369人など。死者は東京で14人、兵庫で10人、愛知と大阪で各7人、埼玉、神奈川で各6人などが確認され計76人となり、過去最多。厚生労働省によると、重症者は771人で、前日より40人増えて最多を更新した。

 番組では、速報で東京都内で6日に新型コロナウイルスの感染者が過去最多の1500人超の見通しとなったことを伝えた。これに、橋下氏は「緊急事態宣言が遅い、遅いというのは簡単なんですが、出すのにもいろいろな判断が必要なわけで、今遅いって言ってもしようがないから、どこが問題だったのか。すべては特措法、法律の根拠がないという日本の欠陥ですよ。ここをきちっと整備しないと感染症対策はできないですよ」と自身の考えを述べた。

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2021年1月6日のニュース