真田広之 福本清三さん偲ぶ…“五万回斬られた男に斬られた男”が「私の誇り」

[ 2021年1月6日 05:30 ]

俳優の真田広之
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 「5万回斬られた男」の異名を取った俳優で、肺がんのため1日に77歳で死去した福本清三さんの悲報から一夜明けた5日、東映京都撮影所(京都市太秦)の俳優会館内に祭壇が設けられ、里見浩太朗(84)のほか、ゆかりの所員らが手を合わせた。福本さんは15歳で撮影所入り。ここから俳優人生をスタートした。

 また、俳優真田広之(60)が滞在先の米国から追悼コメントを寄せた。「弛(たゆ)まぬ努力、卓越した技術、謙虚なお人柄、何一つ敵(かな)わない素晴らしい方でした」としのんだ。10代の頃から仕事をともにしており、03年の米映画「ラストサムライ」でも共演。福本さんとの殺陣で斬られたこともあり「今となっては“五万回斬られた男に斬られた男”と言うのが、私の誇りです」とつづった。

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