小倉智昭氏 番組生中継のトランプ氏演説に「泣き言に聞こえるようなことを」

[ 2020年11月6日 09:48 ]

キャスターの小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(73)が6日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に出演。トランプ大統領(74)が日本時間の同日午前9時前にホワイトハウスで行った演説についてコメントした。

 番組では、演説を生中継。トランプ氏は「違法の票カウントで勝利が奪われる」「選挙への不正な介入が行われている」「郵便投票は不正の温床」などと主張した。

 小倉氏は、この演説に「なんか相当泣き言に聞こえるようなことをずっとおっしゃっていた。民主党がこういうことをやってきたんだということを訴えて、まるで今回の選挙がフェイクだみたいなことをおっしゃったんで、最後に何か1番肝心なことを言うのかと思ったら、何も言わないで引き下がっちゃいました」と話した。

 米大統領選は、共和党のトランプ氏と民主党のバイデン前副大統領(77)で接戦となっている5州で集計作業が続いている。トランプ氏はツイッターで、バイデン氏が勝利を確実にした全ての州で不正があったとして提訴を拡大する意向を示し、「集計を止めろ」と主張。当選に必要な選挙人の過半数獲得に近づくバイデン氏はツイッターで、開票結果を待つよう「辛抱」を呼び掛けている。米メディアによると、西部ネバダ州ではバイデン氏が僅差のリードを維持。トランプ氏が先行していた南部ジョージア州でも、差が0・3ポイントまで縮まった。東部ペンシルベニア州では郵便投票の開票が進むにつれ、バイデン氏がトランプ氏を追い上げている。

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2020年11月6日のニュース