新語・流行語大賞ノミネート30語発表 半数以上がコロナ関連…スポーツ界からはゼロ

[ 2020年11月6日 05:30 ]

2020新語・流行語大賞ノミネート30語
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 年末恒例の「2020ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)の候補30語が5日発表された。「アベノマスク」「3密(三つの密)」「ソーシャルディスタンス」のほか「あつ森」「ウーバーイーツ」などコロナ禍で生まれたヒット商品を合わせると、半数以上の17語が新型コロナウイルスに関連するものとなった。選考委員会は「(候補の)全てが新型コロナ関連でもおかしくないほど新語が登場し、これまで存在する言語も独特の使われ方をした」とした。

 コロナ以外では、エンターテインメントの分野で、アニメ映画が記録的な興行収入になっている人気漫画「鬼滅の刃」や、高視聴率を記録したTBSドラマ「半沢直樹」から「顔芸/恩返し」などが候補入りした。

 一方で、スポーツ界からのノミネートが一つもなかったのも「記憶にない」(新語・流行語大賞事務局)と超異例の事態。コロナの感染拡大で、世界的にスポーツイベントが軒並み中止・縮小されたことを反映。本来なら東京五輪が開催され、名言が飛び出していた可能性が高かっただけに、さびしい印象を残した。年間大賞は12月1日に発表される。

 《喜びの「まぁねぇ~」》女性お笑いユニット「ぼる塾」田辺智加(37)の持ちネタ「まぁねぇ~」がノミネートされたことを受け、喜びのコメントを寄せた。きりやはるか(25)は「まぁねぇ~が流行語大賞30語にノミネートされたんですって!」。あんり(26)も「田辺さんさすが!夢をかなえ続ける女ですね!」と祝福。これに田辺は「まぁねぇ~!笑 皆さまよろしくお願い致します」と得意の“流行語返し”で応えた。

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2020年11月6日のニュース