木村太郎氏 トランプ氏“批判”に反論「最後まで死ぬまで戦うのが米国の美徳」

[ 2020年11月6日 10:40 ]

木村太郎氏
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 フリージャーナリストの木村太郎氏(82)が6日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜後0・55)に生出演。トランプ大統領(74)が日本時間の同日午前9時前にホワイトハウスで行った演説についてコメントした。

 番組では、演説を生中継。トランプ氏は「違法の票カウントで勝利が奪われる」「選挙への不正な介入が行われている」「郵便投票は不正の温床」などと主張した。

 木村氏は、ほかの番組出演者の「往生際が悪い」という意見に「もういい加減に認めたらいいじゃないか、往生際が悪いという人もいるけど、往生際よくちゃいけないんですよ、米国は。往生際が絶対的に悪い、最後まで死ぬまで戦うのが米国の美徳」と反論した。

 米大統領選は、共和党のトランプ氏と民主党のバイデン前副大統領(77)で接戦となっている5州で集計作業が続いている。トランプ氏はツイッターで、バイデン氏が勝利を確実にした全ての州で不正があったとして提訴を拡大する意向を示し、「集計を止めろ」と主張。当選に必要な選挙人の過半数獲得に近づくバイデン氏はツイッターで、開票結果を待つよう「辛抱」を呼び掛けている。米メディアによると、西部ネバダ州ではバイデン氏が僅差のリードを維持。トランプ氏が先行していた南部ジョージア州でも、差が0・3ポイントまで縮まった。東部ペンシルベニア州では郵便投票の開票が進むにつれ、バイデン氏がトランプ氏を追い上げている。

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2020年11月6日のニュース