宮崎謙介氏 ホストへのエールを投稿「今を耐えて頑張り抜いていただきたい」

[ 2020年8月16日 05:30 ]

宮崎謙介氏
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 元衆議院議員の宮崎謙介氏(39)が15日、金曜MCを務めるTOKYO MX「バラいろダンディ」で14日に取り上げた歌集「ホスト万葉集」についてインスタグラムで触れ、ホストへのエールを投稿した。ホスト万葉集とは、新宿・歌舞伎町で働くホストたちが呼んだ短歌を集め、7月に発刊された歌集。俵万智氏も編者に加わっている。

 番組の「ホスト万葉集」のコーナーで、宮崎氏は大学生の時にホストクラブの面接で「君ならうちのNo.・1ホストにしてあげられる。月に200~300万稼げるよ」と言われた経験を明かした。ただ「今後表の世界で上に昇りたいならこの経歴が足を引っ張るかもしれないからよく考えて」と言われ、辞退したエピソードを披露。

 インスタではこの場面を「何故かスタジオがみんな固まって変な空気になりました(笑い)」と振り返り「令和を迎え、色々な人生経験を経て39歳になった今、職業に貴賤はないと心から思っています」と思いをつづった。

 宮崎氏は今年2月、「78歳のとある著名な貴婦人」が行ったことがないとのことだったので、複数人で歌舞伎町の大手ホストクラブに行ったという。ここでも「よくしゃべる私に、絶対売れるからウチで少し働いてみないかとスカウトされた」と報告。「結局、コロナで実現しませんでしたが、これで一生ご縁がないのかと諦めています」と少々残念そうな?思いをにじませた。

 人生初のホスト倉ブは勉強になったそうで「トークも面白く、頭の回転も早く、細やかな気遣いのできるホストの皆様からは学ぶものが多かった」とし「ホストの皆様も苦しい時期かもしれないですが、ホストクラブで夢をみて元気になっている人たちも多かったのも事実です。今を耐えて頑張り抜いていただきたいです」とエールを送った。

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