“よこがお”で幻惑…筒井真理子 主演映画がロカルノ映画祭へ「楽しみ」

[ 2019年7月18日 05:30 ]

主演映画に意欲を見せる筒井真理子
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 女優の筒井真理子(年齢非公表)主演の映画「よこがお」が8月7日に開幕する第72回ロカルノ映画祭(スイス)の国際コンペティション部門に出品されることが決まった。

 2016年、カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で審査員賞に輝いた「淵に立つ」に続く国際舞台。現地に飛ぶ予定の筒井は「自由の精神を70年以上持ち続ける映画祭。大変誇らしく、どのような感想や意見に出合えるのか、今からとても楽しみです」とコメントを寄せた。

 第71回毎日映画コンクール(16年)で女優主演賞を射止めた「淵に立つ」に続いて深田晃司監督(39)とタッグ。理不尽な運命に翻ろうされ、全てを失った訪問看護師が髪を染めて変身し、復讐(ふくしゅう)を仕掛けていく。交錯する時間軸の中、2つの違った“よこがお”で観客を幻惑する。

 日本公開は26日。「観客の皆さん、特に若い人に一緒に船に乗って旅してもらい、一緒に泣いて笑って、そして叫んでもらいたい。追体験してほしい」と期待を込めた。

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2019年7月18日のニュース