東野幸治 謹慎の芸人たちに「(詐欺)被害に遭われた方々にもちゃんと謝って」

[ 2019年6月30日 12:52 ]

東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(54)が30日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(前10・00)に出演。「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)や「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)ら吉本興業などに所属するお笑い芸人が反社会的勢力に「闇営業」を行った問題について言及した。

 今回の問題で、吉本は「カラテカ」の入江慎也(42)が事務所を通さずに直接ギャラを受け取る“闇営業”を振り込め詐欺グループとの間で行い、所属タレントを仲介していたとして、今月4日付で契約を解除。同24日に「一定の金銭を受け取っていた」として宮迫や田村亮ら11人を謹慎処分とし、同27日には暴力団関係者の会合で闇営業したとして、お笑いコンビ「スリムクラブ」と「2700」を無期限謹慎処分にしたことを発表。一連の問題を受け、同社は27日に「決意表明」として文書を公表し、さらなるコンプライアンスの徹底と反社会的勢力の排除に関する姿勢を表明した。

 東野は「僕が個人的に思うのは、今回、闇営業っていうのも2種類あって、普通の直でお願いする会社を通さない営業と、もうひとつは反社会勢力」と指摘。この「反社会的勢力」が一番の問題だとし「やっぱり40億円以上の詐欺グループの、言うたら日本中のおじいちゃんおばあちゃんからむしり取ったという…被害者がいるんですよ。そこはね、被害に遭われた方々にもちゃんと謝っていただきたい」と話した。

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2019年6月30日のニュース