マツコが提案　レスリングパワハラ問題解決策は「伊調さんだけ栄さんから切り離せばいい」

タレントのマツコ・デラックス
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　タレントのマツコ・デラックス（４５）が５日、フジテレビ「バイキング」（月〜金曜前１１・５５）にゲスト出演。女子レスリングで五輪４連覇した伊調馨（３３＝ＡＬＳＯＫ）が、日本レスリング協会の栄和人強化本部長（５７）からパワーハラスメントを繰り返し受けたとされる問題について、「伊調さんだけ栄さんから切り離せばいい」と解決策を提案した。

　放送１０００回を記念し、特別ゲストとして出演したマツコ。「バイキング」の後にはＴＯＫＹＯ　ＭＸ「５時に夢中！」（月〜金曜後５・００）にも生出演することもあり、番組冒頭では「言いたい放題はちょっとやめておく。今日ずっと生でくだらないことをしゃべっているんですよ」と話していたが、忌憚のない“マツコ節”でスタジオを沸かせた。

　マツコは栄氏について「あれだけの成果を挙げた監督だから、独裁的な要素が多少なければ無理だったと思う」と分析。「あそこまで圧倒的になってしまうと、よく思ってない人も多数いたと思う」と私見を述べた。

　この問題については、レスリング協会が今週にも伊調と栄氏から聞き取りを行うとしているが、マツコは「伊調さんだけ栄さんから切り離せばいい」と提案。「（伊調は）あれだけの実績もあるんだから、誰をコーチにしたらいいか、どういうトレーニングをしたらいいか全部お分かりでしょう？場所も含めて“どうぞお好きにやってください”でいい話なのでは？」と続け、実績のある伊調が栄氏の下ではなく自身の選んだ環境で練習を続けていくことを勧めていた。