菅田将暉、地元ファン沸かせた!桐谷健太&浜村淳とトリオ漫才!?

[ 2018年3月5日 05:30 ]

大阪シネマフェスティバルの表彰式でトリオ漫才のような掛け合いをみせた(左から)菅田将暉、桐谷健太、浜村淳
Photo By スポニチ

 俳優の菅田将暉(25)が4日、大阪市内で開かれた「おおさかシネマフェスティバル」の授賞式に出席した。「火花」「帝一の國」「あゝ、荒野」の熱演で主演男優賞を受賞。欠席予定だった多忙を極める人気者が急きょ駆けつけ、大阪弁トーク全開で地元ファンを沸かせた。

 日本アカデミー賞など本年度の各映画賞を総なめにしている菅田だが、この日は「火花」でダブル主演を務めた桐谷健太(38)とそろっての受賞。ステージでは大阪出身の2人が、司会を務める浪速の名パーソナリティー浜村淳(83)の自由な言動にツッコミを連発し、トリオ漫才のような掛け合いで拍手喝采と爆笑を誘う展開となった。

 同作で菅田は、桐谷演じる先輩芸人に憧れ、弟子入りを申し込む若手漫才師役を務めた。司会の浜村から「今、2人で漫才やれます?」と“ムチャぶり”され、「僕ら(劇中で)コンビじゃないんですよ」と困惑した。

 菅田の登場前、「あゝ、荒野」で助演男優賞を受賞したユースケ・サンタマリア(46)に対して「あゝ、荒野は前後篇合計5時間あるから前篇しか見ていない」と白状していた浜村に、「もしかして、火花も見てないな」と桐谷とともに疑惑の目を向け、にやり。「見てないのは、あゝ、荒野の後篇だけ」という釈明を受け「ちゃんと後篇見てくださいよ」と訴えたが、日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞も前篇での受賞だったことを告白し、笑わせた。

 「彼女がその名を知らない鳥たち」で昨年に続き主演女優賞に輝いた蒼井優(32)も、菅田と同様に本年度の映画賞常連。「いろんな会場を見てきたけど、笑い泣きする観客がいるこんなに楽しい所はなかなかない」と驚き、「またここに戻ってこられるよう頑張りたい」と、異色の授賞式に笑顔がはじけていた。

続きを表示

2018年3月5日のニュース