「西郷どん」第9話は堅調14・8% 高梨臨の役にネット反響

[ 2018年3月5日 10:12 ]

NHK大河ドラマ「西郷どん」で主演する鈴木亮平
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 俳優の鈴木亮平(34)が主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(日曜後8・00)の第9話が4日に放送され、平均視聴率は14・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5日、分かった。

 第1話=15・4%、第2話=15・4%、第3話=14・2%、第4話=14・8%、第5話=15・5%、第6話=15・1%、第7話=14・3%、第8話=14・2%と堅調に推移。今回は0・6ポイント数字を上げた。

 大河ドラマ57作目。直木賞作家・林真理子氏(63)の小説「西郷どん!」(KADOKAWA)を原作に、幕末から明治維新のヒーロー・西郷隆盛(鈴木)の激動の生涯を新たな視点で描く。脚本はNHK連続テレビ小説「花子とアン」、テレビ朝日「ドクターX|外科医・大門未知子〜」などで知られる中園ミホ氏(58)。初の大河脚本となる。演出は野田雄介氏ら。

 第9話は「江戸のヒー様」。吉之助(鈴木)は藩主・斉彬(渡辺謙)とともに江戸の薩摩藩邸に到着。再会した仲間と品川宿の磯田屋に行き、ふき(高梨臨)と再会。ふきは以前、吉之助と出会った薩摩の貧しい農家の娘だったが紆余曲折の末に江戸に流れてきた。ふきを贔屓にしているのは周囲から「ヒー様」呼ばれる町人風の謎の男(松田翔太)。そして、吉之助は斉彬から「お庭方」を命じられる…という展開だった。

 吉之助が身売りを阻止しようとした「ふき」が成長して現れた姿がインターネット上で話題にになった。

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2018年3月5日のニュース