藤田紀子 貴乃花親方の理事候補選への姿勢「これも1つの改革」

[ 2018年2月2日 13:56 ]

藤田紀子
Photo By スポニチ

 大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)の母親でタレントの藤田紀子(70)が2日放送のフジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)に生出演。理事候補選挙に立候補した貴乃花親方の思いについて言及した。

 理事選への出馬を決めた貴乃花親方の思いについて、藤田は「土俵上の現役時代の勝負は『絶対、勝ちたい』と思って勝ちに行っていたと思うが、貴乃花親方の様子を見ていると今回は勝ち負けじゃないと思います」と分析。「11月からの傷害事件、加害者より被害者の親方が結局、理事解任など(一部な大きなペナルティーが)与えられたことを考えると、たとえ自分がひとりだけ出て当選したとしても、3月に池坊さんに蹴られる可能性ある(と考えた)」とし、「貴乃花一門に理事は一人もいなくなる。それを危惧すると、自分はいいと思ったのではないかというのが私の推測です」と息子の思いを推し量った。

 さらに「勝負は時の運。実力があってもダメな時はダメ。今回は傷害事件から始まって、理事選のことも、一般の相撲のことがわからない人もわかってくれた。これも1つの改革じゃないかと思う。これからもっともっと進んでほしい」と相撲界の改革は進むことを願った。

続きを表示

2018年2月2日のニュース