「二月大歌舞伎」初日 幸四郎意気込み「歌舞伎職人となる所存」

[ 2018年2月2日 09:56 ]

襲名披露口上を行う(右から)二代目松本白鸚、十代目松本幸四郎、八代目市川染五郎(C)松竹
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 先月に引き続いて松本白鸚(75)、松本幸四郎(45)、市川染五郎(12)の高麗屋三代襲名披露興行となる東京・歌舞伎座「二月大歌舞伎」が1日、初日を迎えた。

 襲名披露口上を兼ねた夜の部の「壽三代歌舞伎賑」では、歌舞伎界のスターが勢ぞろい。尾上菊五郎(75)、片岡仁左衛門(73)、中村吉右衛門(73)、坂東玉三郎(67)らが興行に花を添えた。幸四郎は「歌舞伎の力になると信じて、その一翼を担うために歌舞伎職人となる所存です」と意気込みを語った。

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2018年2月2日のニュース