完結編Huluに批判「愛してたって、秘密はある。」最終回10・1% 自己最高で有終

[ 2017年9月19日 09:10 ]

日本テレビ
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 俳優の福士蒼汰(24)が主演を務めた日本テレビ「愛してたって、秘密はある。」(日曜後10・30)が17日に最終回(第10話)を迎え、平均視聴率は10・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。第3話の9・2%を0・9ポイント上回り、自己最高をマーク。初の2桁台で有終の美を飾った。一方“本当の完結編”が動画サイト「Hulu(フールー)」で配信され、インターネット上で批判の声が相次いだ。

 初回=8・2%、第2話=8・7%、第3話=9・2%、第4話=8・0%、第5話=8・5%、第6話=7・8%、第7話=8・5%、第8話=8・5%、第9話=8・5%、第10話=10・1%と推移した。

 人を殺害した秘密を持つ主人公・奥森黎(福士)が、恋人との結婚を目前に、何者かに追い詰められていくラブミステリー。企画原案は秋元康氏(59)。脚本・桑村さや香氏、演出・河合勇人氏ほか。共演は川口春奈(22)鈴木保奈美(50)遠藤憲一(56)鈴木浩介(42)賀来賢人(28)ら。賀来は未成年女性との飲酒・淫行騒動で無期限活動停止中の俳優、小出恵介(33)の代役を務めた。

 最終回の放送終了後から「Hulu」で“本当の完結編”となるオリジナルストーリー「僕は誰だ?」を独占配信した。インターネット上には「毎週楽しみに見ていた年老いた母にHuluなんて見ることができません!やり方が残酷すぎる」「毎週見ていた家族がHuluを見なきゃ本当の結末が分からないって、あり得ないと怒っていた」などの書き込みが相次いだ。

 最終回は「奥森(堀部圭亮)を殺したのは自分だ」と爽(川口)に罪を告白した黎(福士)。爽は驚きのあまり、黎を拒絶する。その中、警察の捜査により、凶器を爽に送った女が判明。その女が、すべての黒幕だったのか…?真実を確かめるため自首を留まった黎は、ある朝、自宅のリビングで引き裂かれ散乱した奥森の日記のコピーと、見覚えのないDVDを見つける…という展開だった。

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2017年9月19日のニュース