カープ37年ぶりリーグ連覇 地元視聴率 デーゲームでも瞬間最高55・1%

[ 2017年9月19日 09:30 ]

<神・広>優勝を決め、レフトスタンドのファンにあいさつする広島ナイン
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 広島が37年ぶりのセ・リーグ連覇を達成した試合を生中継した18日のRCC(中国放送)「阪神―広島」(後2・00〜5・27)の地元・広島地区の平均視聴率は35・9%(ビデオリサーチ調べ)だったことが19日、分かった。

 瞬間最高視聴率は午後5時13分の55・1%。9回2死、抑えの中崎が最後の打者・伊藤隼の遊飛に仕留め、優勝が決まった場面だった(午後5時14分、同22分も55・1%)。

 デーゲームのため、今季の広島戦中継1位の平均43・7%(NHK総合、9月14日・DeNA戦)には及ばなかったものの、驚異的な数字をマークした。

 試合は、優勝マジックを「1」として迎えた広島が18日の阪神戦(甲子園)に3―2で勝ち、2年連続8度目のセ・リーグ優勝を決めた。連覇は1979、80年以来、チーム37年ぶりとなった。就任3年目の緒方孝市監督(48)は感涙の中、ナインの手で11度胴上げされた。

 ちなみに、昨年9月10日、広島が25年ぶりのセ・リーグ優勝を決めたNHK総合「巨人―広島」(後7・30)の地元・広島地区の平均視聴率は60・3%(ビデオリサーチ調べ)。瞬間最高視聴率は午後9時44分と同9時48分の71・0%だった。

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2017年9月19日のニュース