春の叙勲　大月みやこが受章に喜び「たくさんの人が見てくれて」

旭日小綬章受章が決まり記者会見で涙ぐむ歌手の大月みやこ
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　政府は２９日付で２０１７年春の叙勲受章者を発表した。今回最高位の桐花大綬章に森喜朗元首相（７９）を選んだ。演歌歌手大月みやこ（７１）、作家佐藤愛子さん（９３）に旭日小綬章を贈る。受章者数は桐花大綬章１人、旭日章９７７人、瑞宝章３１０２人の計４０８０人。

　大月は「白い海峡」で１９９２年に日本レコード大賞に輝くなど、凜（りん）とした和服姿で“女の世界”を歌ってきた。「どこかでたくさんの人が見てくれていたという思いでいっぱい」と喜んだ。２月に新曲「紅ひとり」を発表。「大月みやこならではの歌の世界を感じていただけたら」と話した。