菅田将暉 野村周平は永遠のライバル 感謝のキスの嵐は「自然な流れで」

[ 2017年4月29日 13:07 ]

映画「帝一の國」の初日舞台挨拶を行った菅田将暉
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 俳優の菅田将暉(24)が29日、主演映画「帝一の國」(監督永井聡)の初日舞台挨拶を共演の野村周平(23)、竹内涼真(24)、間宮祥太朗(23)らとともに都内で行った。

 将来の総理大臣を目指し、超進学校の生徒会長選挙で候補者たちが激闘を繰り広げる学園群像ドラマ。菅田と野村はライバルとなる同級生を演じたが、2010年のTBS「ハンマーセッション!」で共演して以来、気心の知れた仲で、菅田は「信頼と安心の野村周平なので、台本はベースだけであとはお任せだった」と満足げ。野村も、「久々の共演だったけれど、芝居のやりやすさを再発見した。永遠のライバルなので、この先10年、20年と頑張っていきたい」と応じた。

 すると間宮が、「オールアップの日、将暉だけが(撮影)残っていて、皆があうんの呼吸で帰らずに待っていたら、全員にキスをした。あれは何だ?」と暴露。菅田は「マウス・トゥ・マウスでね」と照れながら、「まず周平と目が合って、ありがとうという気持ちで自然とキスをする流れになった」と説明した。

 野村は、「俺とはディープキスやったなあ」と告白すると、菅田が「舌は入れてへんわ」と大阪弁でノリツッコミ。間宮が「されていないヤツは皆、待ちながらちょっとドキドキしていた」と言えば、キスの洗礼を受けた千葉雄大(28)は「(唇が)すごく柔らかかった」と素直な感想を述べた。

 それでも、気の置けない仲間たちと初日を迎えた菅田は「大きなステージで同じ方向を向いて、僕は果たし状だと思って作った。どうなるかすごく楽しみ」と興行に期待。あす30日から全国8都道府県で13回の舞台あいさつ行脚に出る予定で、「ゴールデンウイークは、“帝一の國”がもらいます」と高らかに宣言していた。

 舞台あいさつにはほかに志尊淳(22)、永野芽郁(17)、吉田鋼太郎(58)が登壇した。

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2017年4月29日のニュース