松井玲奈に監督がねぎらい「一人で頑張ってくれた」 清水富美加不在で初日

[ 2017年4月29日 10:21 ]

映画「笑う招き猫」初日舞台あいさつに出席した松井玲奈
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 女優の松井玲奈(25)と、宗教法人「幸福の科学」に出家した清水富美加(22)とダブル主演作の映画「笑う招き猫」初日舞台あいさつが29日、都内で行われた。

 最後のあいさつでメガフォンをとった飯塚健監督(38)は「すでに報道であったとおり、本当に色々あって」と清水の出家騒動に触れ、「だからこそ今日という日を無事に迎えられてよかった」と安堵。「その間松井がすごく一人で宣伝を頑張ってくれたこと、こうして舞台あいさつができることとか色んな思いがある」と万感の思いを吐露した。

 同作は松井と清水が演じる女性2人が、漫才コンビを組んで繰り広げる笑いと友情の青春ストーリー。映画と連動してドラマも制作されていたが、放送前に清水の出家騒動が明るみに。協議を重ねた結果、ドラマも映画も無事に公開された。

 初日の舞台あいさつには松井のほか、共演者の落合モトキ(26)、前野朋哉(31)、お笑いコンビ・なすなかにしも登壇。タイトルにかけて「私は○○を招く」というトークテーマが出され、松井は「空耳を招く」と回答。「耳があんまりよくないというか…。さっきも那須さんが『トイレに福山雅治がいた』って言ってて…」というが、実際は「トイレ入るのは不可能だった」という会話で、「サプライズゲストでここで1曲歌ってくれるのかなって思っていた」とお茶目な一面を明かした。

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