篠山紀信氏「ラブドール」は「アートを超えた工芸品」

[ 2017年4月29日 05:30 ]

ラブドールをモデルにした写真集を発売し、展覧会も開く篠山紀信氏
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 篠山紀信氏(76)が「ラブドール」にカメラを向けた写真展「LOVE DOLL×SHINOYAMA KISHIN」の内覧会が28日、東京・渋谷のギャラリー「アツコバルー」であった。

 小学館から19日に発売された写真集との連動企画。もともとは男性の愛玩用として誕生した人形だが、東京芸大大学院を修了したスタッフらが造形した最新のラブドールは生身の女性と見まがうばかり。「僕は愛好家じゃないよ」とジョークを絡めながら「アートを超えた工芸品。人間と人形のはざまに近未来のイメージを感じてほしい」と強調。展覧会は29日から5月14日まで。

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