乃木坂・生田絵梨花「レミゼ」製作発表で歌唱披露「心震えた」

[ 2017年2月28日 17:09 ]

ミュージカル「レ・ミゼラブル」の製作発表に出席した生田絵梨花
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 「乃木坂46」の生田絵梨花(20)が、人気ミュージカル「レ・ミゼラブル」の日本初演30周年記念公演(5月25日〜7月17日、東京・帝国劇場)に出演することになり28日、同劇場での製作発表に出席した。

 生田は清水彩花(28)、小南満佑子(20)とともにコゼット役に抜てきされ、「身が引き締まる思い。幸せをかみしめながら臨みたい」と神妙な面持ち。「プリュメ街」をソロで、マリウス役の内藤大希(28)、エポニーヌ役の唯月ふうか(20)と「心は愛にあふれて」を披露し、「足の震えを抑えながらでしたけれど、無心で歌うことができました」と満足げに話した。

 観客として何度も訪れていた同劇場のステージに立つのは初めて。その堂々とした歌唱に、森公美子(57)は「さすが。普段から歌いながら踊っているんだから、ミュージカルに向いているはず。いいピッチで、音程も良く真っすぐな歌声。きっと性格もいいんだろうな」と大絶賛。1987年の初演でエポニーヌを演じた島田歌穂(53)も特別ゲストとして登壇し、「天性の透き通るような歌声で、練習した自分を信じて素敵なコゼットを期待しています」とエールを送った。

 ラストにはアンサンブルも含めた総勢73人のキャストで「ワン・デイ・モア」を大合唱し、生田は「心が震えました。先輩方からたくさんのことを学んでいきたい」とさらなる意欲。その後の舞台前方で行った囲み会見では「客席からはステージが遠く見えたけれど、こちらからだと近い感じがしますね」と素直な感想を述べたが、森から「ここオケピ(オーケストラピット)だから」と指摘を受け、照れ笑いを浮かべていた。

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2017年2月28日のニュース