図に乗った山本譲二 北島三郎から叱責「かわいくねえ、給料やらねえぞ!」

[ 2017年2月28日 14:38 ]

歌手の山本譲二(右)と悦子夫人
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 歌手・山本譲二(67)が28日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜正午)に妻・悦子さんとともに出演。譲二の浮気が原因で突然離婚届を突き付けられたエピソードや師匠の北島三郎(80)から厳しく叱責された過去などを明かした。

 譲二と悦子さんは1987年2月に結婚し、今年でちょうど結婚30年。出会ったのは1970年代の半ばで、当時譲二は人気映画「ダーティハリー」とかけて「伊達春樹」の芸名で活動。鳴かず飛ばずの譲二の生活を、モデルや女優業をしていた悦子さんが支えていた。

 81年に「みちのくひとり旅」が大ヒットすると譲二の態度が一変。ふんぞり返ってトークするなど「売れてから態度が悪かったです。かわいくなかった」と悦子さん。図に乗った姿をビデオに録って譲二に渡した。「これ見て何も思わなかったら、この人はダメだ」。そう覚悟していた悦子さんに対し、譲二は「反省しました。これはいけない。歌い手はかわいがってもらわないと」と心を入れ替えた。譲二いわく、天狗になった自分を叱ってくれたのは悦子さんと「オヤジ」と慕う北島の2人だけ。北島からも「ダメだ!襟を正せ!かわいくねえ、給料やらねえぞ!」と厳しく叱責されたという。

 譲二は15年ほど前に悦子さんから離婚届を突きつけられたエピソードも披露。原因は譲二の浮気。いきなり「これに名前書いてよ」と離婚届を手渡されたが、本人欄ではなく保護者欄に名前を書いて離婚を拒んだ。「もう勘弁してくれ。勘弁してくれるなら(浮気したことを)忘れてくれ」と反省した譲二は、それ以降「まったくしていません」と女遊びをやめたという。

 譲二は7年前に右耳の聴力を失った。「CTスキャンを撮ったところ顔面神経の上に腫瘍が2つ。それで聞こえなくなった」と説明。当初は手術するつもりだったが、一度顔面神経を切断することで後遺症が残る可能性があったため、結局そのまま「7年が経ちました」。現在も右耳は聞こえないが「女房が怒っている時は、左側だと聞こえない」。夫婦円満のための“裏技”を明るく告白した。

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2017年2月28日のニュース