「べっぴんさん」芳根京子 20歳の誕生日に号泣クランクアップ「感謝してもしきれません」

[ 2017年2月28日 18:55 ]

「べっぴんさん」のクランクアップを迎え号泣する芳根京子
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 NHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」(月〜土曜前8・00)が28日、大阪市内の同局でクランクアップを迎えた。

 ヒロインの芳根京子はこの日が20歳の誕生日。「チェックOK〜!」とスタッフの大きな声が飛ぶと同時に、大量の紙吹雪にまみれた芳根は夫役の永山絢斗(27)ら共演者から次々に差し出される花束に号泣。「感謝してもしきれません」と涙で声を震わせた。

 さらに、特大のバースデーケーキを贈られ「10代最後の1年と20代最初の1日目を『べっぴんさん』で迎えられて本当にうれしく思います」と、涙声ながら笑顔を浮かべた。

 昨年の4月にヒロイン発表があり、同5月下旬にクランクインしてから約9カ月。「あっという間だったけど、苦しい時もあったので…。自分のことはほめたくないけど、良く乗り切ったな、と」と振り返り「やりたい事? 全員でご飯! せっかく大阪だから粉モン、テッパンを囲みたい」と最後はノリノリだった。

 クランクアップセレモニーには、母親役で劇中ではナレーション役としての出演が多い菅野美穂(39)も駆けつけもらい泣き。「朝ドラの現場は過酷で有名なのに、こんなにほんわかした雰囲気なのは芳根さんの人柄」とねぎらいながら「みんなで遊園地行ったんだって? 私、誘われてないなあ。今度は誘って」といじけて笑わせた。

 放送は4月1日まで。

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