ハリソン・フォード 自家用機であわや事故 離陸寸前の旅客機の上空を飛行

[ 2017年2月15日 10:58 ]

米俳優のハリソン・フォード
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 カリフォルニア州オレンジ郡のジョン・ウェイン空港で13日、米人気俳優ハリソン・フォード(74)が操縦する自家用機が誘導路で離陸寸前だった旅客機上空を飛行するトラブルがあったと米メディアが報じた。フォードが米着陸場所を間違えたとみられる。

 フォードは単発複座のプロペラ機を操縦。滑走路に着陸するよう指示を受けたが、並行する誘導路に着陸。乗客110人、乗員6人を乗せたアメリカン航空の旅客機上空を飛んだ。管制記録には「旅客機が下にあるけどいいのか?」と尋ねるフォードの声が残されている。旅客機は数分後に無事離陸し、テキサス州ダラスに向かった。

 誘導路への着陸は米連邦航空局(FAA)の規制に違反するため、FAAは調査を開始した。

 ヘリコプターや飛行機の愛好家で知られるフォードは2015年3月にロサンゼルス近郊のゴルフ場で操縦していた小型機が墜落、負傷するなどの事故を起こしている。

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