草なぎ剛主演「嘘の戦争」6週連続の視聴率2桁 第6話は10・3%

[ 2017年2月15日 11:10 ]

「嘘の戦争」(C)カンテレ
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 昨年大みそかをもって解散した「SMAP」の草なぎ剛(42)が主演を務めるフジテレビ「嘘の戦争」(火曜後9・00)の第6話が14日に放送され、平均視聴率は10・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。前週から1・2ポイント下落したものの、初回から6週連続の2桁視聴率となった。

 第1話=11・8%、第2話=12・0%、第3話=11・3%、第4話11・1%と堅調に推移。第5週も11・5%と2桁をキープしていた。

 2015年1月クールに放送され、好評を博した「銭の戦争」に続く“復讐シリーズ”第2弾。脚本・後藤法子氏、演出・三宅喜重氏をはじめ、「銭の戦争」のスタッフが再び集まった。

 草なぎは30年前に一家無理心中に見せかけて家族を殺害され、天才詐欺師となって復讐の鬼と化す男を熱演。詐欺師ならではの手法を使ったスリリングな復讐劇をシリアスに、ユーモラスに描く。水原希子(26)と山本美月(25)が、主人公と禁断の三角関係に陥る女性役を演じる。

 第6話は浩一(草なぎ剛)は、家族にあいさつをしたいからと楓(山本美月)に話し、二科(市村正親)と直接会うチャンスを得る。二科家に招かれた浩一は早速、二科と隆(藤木直人)から過去について詮索される。そして緊張感あふれる昼食会は、意外な方向へ話が進む。その頃、ハルカ(水原希子)は何者かに尾行される気配を感じ、二科家が本格的に動きだしたことに焦りを覚える。一方、隆は、何者かが30年前の事件の復讐(ふくしゅう)に動いていると推測し、事件の生き残りの「千葉陽一」を疑い、楓と交際して急速に二科家に近づいてきた浩一に対しても警戒を強めていた。そこで、隆は児童養護施設の守(大杉漣)を訪ね、「千葉陽一さんについて確認したいことがある」と申し出る。

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2017年2月15日のニュース