鈴木亮平ニンマリ 銭形警部のダミ声副作用に悩むもクリカンお墨付き

[ 2017年1月25日 19:28 ]

ドラマ「銭形警部」完成披露試写に出席した鈴木亮平(右)と栗田貫一
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 俳優の鈴木亮平(33)が25日、「ルパン三世」の人気キャラクターを演じた日本テレビ主演ドラマ「銭形警部」(2月10日後9・00)の都内での行われた完成披露試写会で共演の前田敦子(25)、三浦貴大(31)とともに舞台あいさつに立った。

 3人はパトカーに乗って登場し、銭形警部の偽物50人が現れたという設定でコント風の寸劇を披露。鈴木は、撮影から月日がたっていることもあって「疲れた。やっていて意味が分からなかった」と苦笑した。

 それでも、「ル〜パ〜ンッ」というおなじみのダミ声は健在で、「キャラクターのアクが強すぎて、役者に残された自由度が少なかったけれど、見た瞬間に銭形警部と思ってもらわないと意味がない。初代の納谷悟朗さんと山寺宏一さんの声を自分の中に入れて、出せる声のレンジに合わせた」と説明。だが、「なかなか戻らなくて、地声も低くなったみたい。副作用が出ています」と嘆いた。

 ルパンの声優として知られ、ドラマのナレーションを務めた栗田貫一(58)が祝福に駆け付け、「驚いた。申し訳ないけれど、山寺よりいいですよ」と太鼓判。気を良くした鈴木は、「正直、面白いと思う。銭形警部が飛び出したと思われるより、あえて僕をモデルにモンキー・パンチさんが銭形を描いたと思われることを目指してやった。ちょっと自信があります」と言い放った。

 同ドラマは日本テレビ、WOWOW、Huluの共同制作で、日テレでの放送終了後にHuluの連続ドラマ「銭形警部 真紅の捜査ファイル」の配信がスタート。WOWOW版の連続ドラマ「銭形警部 漆黒の犯罪ファイル」が2月19日午後10時からスタートする。

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