テレ東「バイプレイヤーズ」豪華ゲスト続々に予算底?椎名桔平は立候補

[ 2017年1月25日 10:00 ]

テレビ東京「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」にゲスト出演する椎名桔平
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 平田満(63)竹中直人(60)椎名桔平(52)らの大物俳優、清水富美加(22)志田未来(23)川島海荷(22)らの若手女優、松村邦洋(49)ダンディ坂野(49)のお笑い芸人と多士済々の豪華メンバーが、日本映画界に不可欠な名脇役6人による夢の共演が実現したテレビ東京「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」(金曜深夜0・12)に本人役でゲスト出演する。椎名は「立候補です」と自ら手を挙げたことを明かし、同局の濱谷晃一プロデューサーは「キャスティングが豪華すぎて、予算は既に底をつきかけておりますが…」と、うれしい悲鳴を上げている。

 今回、発表されたゲストは第4話(2月3日深夜放送)から第9話(3月10日深夜放送)の一挙14人。清水、平田、野村周平(23)、竹中、古舘寛治(48)、森下能幸(54)、眞島秀和(40)、椎名、松村、志田、安田顕(43)、村上淳(43)、川島、ダンディ。いずれも本人役で登場する。

 遠藤憲一(55)大杉漣(65)田口トモロヲ(59)寺島進(53)松重豊(53)光石研(55)=アイウエオ順=の6人が“主演”。全員が本人役を演じ、共同生活を送るというストーリーの異色作。中国の動画配信サイトから映画「七人の侍」リメークのオファーを受けた6人は、役作りとして絆を深めるため、シェアハウスで3カ月、一緒に暮らすことに。“おじさんだらけのテラスハウス”が始まった――。

 6人を特集した2002年秋の映画祭から14年。「奇跡の共演」と深夜ドラマながら話題沸騰。“おじさん萌え”する視聴者が続出しているのをはじめ、虚実入り乱れた本人役、「主役?テレ東だろ」の自虐ネタや「相棒」のパロディーなど、エッジの利いた内容に「攻めすぎ」などと絶賛の声が相次いでいる。

 椎名は「この作品情報を得たのは、ネットのニュースだったと思います。『え!?本当に、この6人で?出たい!』。そう思った時には、マネジャーに出演希望のメールを書いていました。そうです、立候補です。いや、売り込みです」と自ら手を挙げた。出演が叶い「6人の皆さんとは、ほぼ四半世紀の間柄。現場は最高にハッピーでした!!」と喜んだ。

 竹中をして「かなり緊張しました」という撮影現場。「あれだけの方々が共演するドラマに、まさか自分が呼ばれるなんて…。あらためて、こんなに素晴らしい俳優たちを感じられて感動すると同時に、自分のちっぽけさを強く感じました」と圧倒された様子だった。

 濱谷プロデューサーは「ベテラン実力派俳優から若手人気俳優まで、本当に豪華な方々にご出演いただけて、興奮しています」と胸躍り「本ドラマの存在を知って『ぜひ出たい!』と自ら立候補してくださった役者さんも多数いらっしゃいます。6人のバイプレイヤーズメンバーが、役者仲間からも愛されているからこそなのだと痛感しております」と6人に感謝した。

 一方、第1話の役所広司(61)、第2話の荒川良々(42)池松壮亮(26)、第3話の山口紗弥加(36)滝藤賢一(40)に続き「キャスティングが豪華すぎて、予算は既に底をつきかけておりますが…」と、うれしい悲鳴も。「“友情”と“テレ東価格”を合言葉に、後半戦もさらに豪華キャストが集結しますので、ぜひ最後までご覧ください!」とアピールした。

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2017年1月25日のニュース