黒柳徹子 40年に及ぶ遠距離恋愛明かす、今でも結婚に前向き

[ 2017年1月25日 20:59 ]

黒柳徹子
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 タレントで女優の黒柳徹子(83)が、25日放送の日本テレビ「1周回って知らない話」(火曜後7・00)に出演、40年にも及ぶ知られざる遠距離恋愛について明かす場面があった。

 結婚はしていますかと聞かれると、「していません。とても残念なことだと思ってますよ。これから先したいと思っていますよ」ときっぱり。「何があるか分かりませんからね」と笑う。結婚について考えたことは「ありますよ。3、4回。お見合いも何回かしましたし」と明かす。

 22、3歳のころ付き合っていた恋人に、結婚したいと話すと「してもいいけど、結婚ってそんなに面白いもんじゃないよって言われたんですよね。おみおつけ作ったり、親戚のお葬式行ったり、税金払ったり…君、そんなことより、もう少し、自分がどういう人間か調べるために勉強したり仕事をしたほうがいいんじゃないのって。それで、ああそうだな、と思って」と当時を振り返った。

 30歳過ぎてから結婚を考えた恋人は「日本人の方じゃなかったんです。私が仕事を辞めて、あちらに行ければ良かったんですけど、仕事は続けたかったので」1年に数回会いに行くという遠距離恋愛を続けたという。交際期間は40年にも及んだが、お相手の方が亡くなってしまった。それ以降、恋愛は「しないような感じですね…」と言葉少なに目を伏せながら「いい恋愛をするとね、そんなにしょっちゅうしないでも、一生涯それでいけるんじゃないですかね」と語った黒柳。最後までお相手の国籍も素性も明かさず「いい恋愛」の経験を静かににおわせた。

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2017年1月25日のニュース