銀シャリ「泣きそう」万感のNGK凱旋 3位スーマラにもM―1特需

[ 2016年12月11日 09:20 ]

NGK凱旋で、観客から祝福を受けて笑顔がこぼれる「銀シャリ」の鰻和弘(左)と橋本直
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 漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2016」を制したお笑いコンビ「銀シャリ」が10日、大阪・なんばグランド花月に凱旋した。

 優勝後初の舞台で、ファンからは拍手や「おめでとう」の大歓声。熱い祝福に、橋本直(36)は「今が一番泣きそう。皆さんのおかげで優勝できました」と感謝した。漫才披露中に遅れてきた観客には、鰻和弘(33)が「チャンピオンですよ」とアピール。さらに「“おめでとう”待ちなんですけど」と祝福を催促し、笑わせた。

 この日は、M―1決勝で惜しくも3位に敗れたコンビ「スーパーマラドーナ」(スーマラ)も東大阪市内で行われたラグビーイベントに登場し、早くも次回大会王者を宣言した。共に最終決戦まで進んだコンビ「和牛」をライバル視。武智(38)は「和牛をひき肉にして優勝します」と誓った。

 M―1優勝翌日に100件の仕事依頼が入り、ここ数日は1日に東京―大阪間を数回往復する多忙な銀シャリには及ばないが、スーマラも“M―1特需”を享受。武智は「1日1件やった仕事が3~4件に増え、全国区の仕事が入り始めた」と、声を弾ませていた。

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2016年12月11日のニュース