中森明菜7年ぶり歌で再出発 厳戒態勢も体調は万全

[ 2016年12月11日 14:50 ]

28日、スタッフに笑顔で声をかけスタジオ入りする中森明菜
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 完全復活に向けて再始動した歌姫中森明菜(51)から、V6長野博(44)とタレント白石美帆(38)の結婚と明るい話題もあれば、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いでASKA容疑者(58)が逮捕されるなど衝撃的なニュースも駆け巡りました。今年は最後まで芸能ネタがぎっしり。いつもの覆面メンバーが裏事情を明かします。

 ワイドデスク 中森明菜が7年ぶりにファンの前で歌った。

 リポーター 今月4日のディナーショーで復活したんだけど、久しぶりとあって、周囲も初日は細心の注意を払ったようだね。公演はファンクラブ会員限定だったし、報道陣の取材要請には一切応じず、雑音はできるだけシャットアウトしていた。

 週刊誌記者 まだ体調は良くないの?

 本紙デスク 相当いいよ。14年の紅白歌合戦に出演した際の裏話をユーモアたっぷりに語ったり、声も伸びやかで、とても気持ちよく歌っていたと聞いている。

 ワイドデスク そういえばスポニチはディナーショーのリハーサルに臨む明菜を独占で撮っていたね。

 本紙デスク 都内3カ所で計4日間リハをした。スタッフに笑顔で話しかけたり、おどけた口調であいさつをしたりしていた。声の調子がとても良くて予定の時間を大幅に延長してリハを続けた日もあった。スタッフの笑い声が漏れ聞こえてきたときが何度もあったし“チーム明菜”の良好な雰囲気が凄く伝わってきたよ。

 リポーター 完全復活と言ってもいいのかな?

 本紙デスク いい再出発は切れたんじゃないかな。ただ、周りはかなり神経質だね。実はリハ最終日の前日に、張り込みをしていたうちの記者がスタッフに見つかった。すると、最終日に予定していたスタジオを突如キャンセルして場所を替えた。何とか場所を割り出したけど、スタジオ前で凄い形相でスタッフがにらみを利かせていて、近づける状況じゃなかった。

 週刊誌記者 周りは何かイレギュラーなことがあると、明菜の体調に影響を与えかねないと考えているというわけだね。

 ワイドデスク 明菜は2010年10月に一度、無期限の活動休止を宣言した。その3カ月前に明菜をテーマにしたパチンコ台の発表会に出てきたんだけど激痩せしていて驚いたよ。その直後に帯状疱疹(ほうしん)を発症したんだよね。

 リポーター 帯状疱疹は極度のストレスを原因の一つに挙げる専門家も多いからね。

 本紙デスク 今回のディナーショーは全国10カ所で開催するんだけど、とてもいい感じでステージを務めている。何とかうまくいくことを願ってるよ。

 ワイドデスク いずれにせよ、早く完全復活して、ディナーショーという限られた空間ではなく、広いステージで目いっぱい歌う明菜の姿を見たいね。 

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2016年12月11日のニュース