竹内結子「真田丸」茶々の揺れる感情体現 幸村との関係は「恋人より兄妹」
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NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)で茶々(淀)役での好演が光る女優の竹内結子(36)。物語前半は豊臣秀吉(小日向文世)最愛の側室として、後半は豊臣秀頼(中川大志)の母として存在感を放ってきた。豊臣家で多大な影響力を持ち、クライマックス大坂の陣でも周囲を翻弄し続けるが、主人公・真田幸村(堺雅人)とは深い関係性を持つ姿が描かれている。茶々とは、豊臣家とは、幸村とは――。竹内が思いを語った。
◆世間知らずで周囲翻弄「世の中の政治より息子が一番」
戦国の世に生を授かり、大切な家族を失い続けた茶々。秀頼への愛情は凄まじく、大坂の陣でも当主は私だとばかりに物を言う。竹内は茶々について「世間知らずなところが多い。これ以上、自分の周りから何も失いたくない気持ちが強いから、世の中の政治より息子が一番。凄く範囲の狭い生き方をしているのではないでしょうか。息子との関わりということでは、後半に秀頼から言い返されるシーンがありますが、そこに至るまでは“私が秀頼のことをやらなくちゃ”という気持ちが強いなと。まだ子供扱いしているのですかね」と解釈を述べた。
従来の歴史ドラマでは、秀頼を過保護に育てて豊臣家を滅亡へと導いた女性として描かれることが多い茶々だが、今作では人間らしさあふれる人物に。第45話「完封」では秀吉の陣羽織を着て牢人の前に登場した。「まさか陣羽織を着ないよねって共演者の方々と冗談で話していましたが、物は試しに着てみましょうとなり、着た時のインパクトが強かった。そして陣羽織採用となりました。しゃしゃり出ているお母ちゃん感が出ればいいなと。演じた後に、きりちゃん(長澤まさみ)や皆さんの冷たい反応を見て、こういう風になっちゃいけないなと思いました」と笑いながら現場での秘話を明かす。
第46話「砲弾」と第47話「反撃」の大坂冬の陣では茶々の心境に変化が起こる。徳川側の大砲が大坂城に撃ち込まれ、側近が犠牲者になり、茶々は弱気な部分をさらけ出す。「戦とはどこか離れて生活しているような部分があったので、死ぬのは怖くないと言っていた。戦というのは人が死ぬものであって、その真っただ中に自分が入ってきてしまったのだと感じる。事態が深刻であるというのをやっと実感したのではないかと思う」
隆盛期の秀吉に仕えた幸村が、徳川との対立が深まり、大戦が迫る中で九度山から大坂城へ入城。茶々と14年ぶりの再会を果たす。名を信繁から改め、幸村として戻ってきた場面について「“いつか帰ってきてほしい”と言っていたし、会えるとは思っていたけれど半信半疑なところがあった。想像していた面影とは少し違って、まじまじと見て驚く。でも一瞬で時間が戻れるような気持ちがあったのでは。(幸村が)何かを振り払ってきた雰囲気があり、格好良くなっていた。『ヒゲ格好いいですね』と堺さんにも言いました」と振り返る。
◆幸村と再会「心の拠り所」 きりはライバル?「心の友は私よ」
幸村に対する思いにも変化が起こる。「『信頼できるのは真田だけ』というセリフがあったが、長く付き合っているから大丈夫という保証のようなものが欲しかった。秀頼と幸村との関わりの中でも“ちょっとお父さんだな”と思うシーンがあって、そのくらい幸村の存在は大坂の人にとっても大きいものだなと。茶々にとっては自分に足りないもの、戦に関することとか全部安心してやってくれる人、かじ取りをやってくれる人という意味では大きな存在だと思います。今までみたいにイジりたいのではなくて、守られたい方になった」
深い絆で結ばれる2人の関係性について、竹内の解釈も深い。「不思議な関係性。恋人というよりは兄妹っぽい。異性の部分は強くないと思います。大蔵卿局や、その息子・治長は近すぎる存在だった。信繁が幸村として戻ってきたのは、心の拠り所が帰ってきた気持ちです」。信繁の幼なじみ・きりに対しては「気になる存在だったので侍女にしたのでしょう。きりと信繁の関係は分かっていたと思うし、立場が違うので高みの見物のように見ていた。でも『心の友は私よ』と精神的な部分では取り合いをしていたかもしれません。同じ立場だったら、きりとはライバルだったかも」と微笑む。
最終回(12月18日放送)が迫り、最終章も佳境へ。一発の砲弾により茶々の思いは変わり、幸村の反対を押し切って家康と和睦。真田丸砦は破却、豊臣側は戦うすべを失ってしまう。「誰も悪い訳ではない。良かれと思ってやったことが、一番やっちゃいけない地雷を踏んでいくような感じがあって。茶々にしても悪気はない。これでいいのだと決めた選択が、先々に続く正しい道ではなかった」と豊臣の悲運を嘆いたが、最終回では茶々が幸村に諭されて、生きることに前向きになる場面があるという。「茶々の遺体は見つかっていないとも聞きます。私としては身分を捨て、社会的には死んだけれど、どこかで生きている説をとりたいなと思ったシーンでした」。茶々、豊臣家、信繁は人々の思いの中で生き続ける。
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