尾野真千子“今年もっとも輝いた女性”に選出、美の秘訣は「芝居」

[ 2016年12月1日 15:25 ]

「THE BEST BEAUTIST AWARDS 2016」授賞式に出席した尾野真千子
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 「THE BEST BEAUTIST AWARDS 2016」授賞式が1日、都内で行われ、女優の尾野真千子(35)、モデルの森星(24)、リオ五輪柔道女子70キロ級金メダリストの田知本遥(26)が出席した。

 同賞は、様々な分野で活躍する女性たちの中で“美を通じて世の中の人々に共感され、今年もっとも輝いた女性”に贈られるもので、今年はベストビューティスト賞に尾野、ブレイク賞に森、特別賞に田知本が選出された。

 数々の女優賞を獲得しているが「こういう“ビューティーなんちゃら”というものに縁がなかった」という尾野は、同賞を受賞して「とても嬉しいです。35歳という節目にこういう賞をいただけて、これからも頑張って行こうって思わせてくれました」と喜びを語りつつも、「すごく緊張しています。立ち方どうしようとか、腕に何か塗ったほうがいいのか、いろいろ森さんに学びたい感じです」と吐露して報道陣を沸かせた。また、美の秘訣を聞かれると「芝居をやっていること」と言い、「こんな賞をいただいたのに悪いんですけど、キレイになるというよりは、芝居で自分をどれだけ汚せるかということをいつも考えていて、それが逆に芝居が輝くと思っています」と持論を語った。

 今年の感想を聞かれると「充実したお芝居ができましたし、やりたかったこともできたので、充実した楽しい1年でした」と笑顔を見せ、さらに「今までお芝居ばかりを目標でやってきましたが、もっと自分がやれることってあるんじゃないかなって、今年いろいろ感じました」と告白。来年の抱負については「自分が気になること、興味のあること、そういうことを誰かにやらされるのではなくて、自分の足で前を向いてできるようなに頑張っていきたいと思います」と目を輝かせた。

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