明菜“ナマ笑顔”撮った!完全復活へ、ディナーショー極秘リハ順調

[ 2016年12月1日 09:00 ]

歌姫完全復活へ!!28日、スタッフに笑顔で声をかけスタジオ入りする中森明菜
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 明菜の“ナマ笑顔”を撮った!今月ディナーショーを開催する歌手・中森明菜(51)が11月下旬に都内で行った極秘リハーサルをスポニチ本紙がキャッチした。帯状疱疹(ほうしん)により2010年10月に休業を宣言してから“歌手明菜”を撮影したのは初めて。ファンから「本当に大丈夫なの?」と体調を心配する声が上がる中、本番に向けて元気いっぱい。はじけるような笑顔は完全復活の証だ。

 都内のスタジオで11月25日から26、28、29日と4日間にわたった極秘リハーサル。本紙が撮影したのは、28日のスタジオ入りの際に車から降りた明菜がスタッフから「お疲れさまです」と声を掛けられ「おはようございます」と返した瞬間。笑った明菜の写真は、2010年7月に行われたパチンコ機種「CR中森明菜 歌姫伝説」プレス発表会以来6年ぶりだ。

 26日の帰宅の際は「ありがとう」とスタッフに声を掛け、車の窓を開けて「お疲れさまでした。またね!」とおどけてあいさつした。連日午後の早い時間帯に入って、スタジオを出るのが午後9時というハードワークだったが、心身両面での充実をうかがわせる明るい雰囲気。スタジオ関係者も「体調もとても良さそうです。仕上がりも万全だと思いますよ」と明かした。

 過度のストレスが一因の帯状疱疹の発症を理由に、10年10月から活動休止。復帰初仕事となった14年大みそかのNHK紅白歌合戦でも、明菜に負担がかからないように気心の知れたスタッフのサポートが必須だった。

 ただ、今回は体調の不安を感じさせない。昨年1月からシングルやアルバムを精力的にレコーディング。その過程で「ステージで歌いたい」という歌手としての本能が呼び覚まされたことで、7年ぶりとなるディナーショー開催(4日から)は本人が熱望した。「全国のファンに恩返しをしたい」として全国ツアーが決定したためモチベーションが違う。ファンの期待を示すように全公演が即日完売。元気いっぱいの明菜を目撃した本紙も“希代の歌姫”の完全復活を確信している。

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2016年12月1日のニュース