石原さとみ主演「地味スゴ」自己最高タイ13・2% 9週連続2桁

[ 2016年12月1日 09:30 ]

日本テレビ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」主演の石原さとみ

 女優の石原さとみ(29)が主演を務める日本テレビ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(水曜後10・00)の第9話が11月30日に放送され、平均視聴率は13・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが1日、分かった。

 初回12・9%は、前クール同枠で放送された北川景子(30)主演「家売るオンナ」の初回12・4%を上回る好発進。第2話11・2%、第3話12・8%、第4話11・2%、第5話11・6%と推移。第6話は自己最高となる13・2%。第7話12・5%、第8話12・7%。第9話は自己最高タイを記録し、9週連続して2桁台をキープした。

 宮木あや子氏の小説「校閲ガール」シリーズを基に連続ドラマ化。ファッション誌の編集部を志望しつつも、地味な仕事とされる校閲部に配属された河野悦子(石原)の奮闘を描く。

 脚本はフジテレビ「ラスト・シンデレラ」や映画化もされた舞台「今度は愛妻家」などで知られる中谷まゆみ氏ら。演出は日本テレビ「家政婦のミタ」などの佐藤東弥氏ら。共演は菅田将暉(23)本田翼(24)ら。

 第9話は、憧れのファッション誌「Lassy」の校閲を手伝うことになり、張り切る悦子(石原)。しかし雑誌の校閲は書籍の校閲とは勝手が違うため苦戦。かたや森尾(本田翼)は「Lassy」の編集部員として大きな仕事を任されていた。森尾を目の当たりにし、悦子は校閲の仕事に劣等感を感じるようになる。一方、悦子と幸人(菅田将暉)の関係は相変わらず、あいまいなまま。悦子は恋愛もうまくいかない上に、仕事にもやりがいを持てなくなる…という展開だった。

 悦子が休暇を取った日の校閲部を描くスピンオフドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子…がいない水曜日」が制作されたことも発表され「Hulu」で配信されている。

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2016年12月1日のニュース