澤穂希さん 来月出産前に変化実感「ラスト1カ月で少しずつ」

[ 2016年12月1日 12:26 ]

「リコー・シータ 360°VR映像展」オープニングイベントにゆったりめの衣装で登壇した澤穂希さん
Photo By スポニチ

 元サッカー女子日本代表の澤穂希さん(38)が1日、港区芝公園の東京タワー大展望台で行われた「リコー・シータ360°VR映像展」のオープニングイベントにゲストとして登場した。

 現在第1子を妊娠中で、来年1月に出産予定。長めのシャツとワイドパンツというゆったりした衣装で登壇した澤さんは「元気です」とニッコリ。以前のイベントでは「実は腹筋がありすぎて、おなかはまだ出ていない」とも話していたが、「ラスト1カ月ぐらいで、少しずつ大きくなった。私自身も変わったのが凄く分かる。お腹の子も日々体重も増えて、成長しているので、生まれてくるまで元気に過ごせればいい」と母の顔をのぞかせた。

 昨年12月に現役を引退してから約1年が経過。この1年を振り返り、「去年の今頃はまだ現役でプレーしていた。ことしは子どもも授かって、去年とはっまったく違う1年間だったので、日々の早さを感じています」としみじみ。来年は「凄いバタバタで忙しい1年になるとは思うけど、子どもと一緒に成長できると思う。新たなた体験、経験ができると思うので、一日一日大変なことも多いと思いますが、楽しく過ごせたら」と笑顔。子どもの名前については「まだちょっと考えるんです」と話した。

 澤さん自身も最近、360°全天球で撮影できる「リコー・シータ」を使うようになったといい、「普通のカメラだと真正面しか撮れないので、360°の臨場感はシータでしか味わえない。全体が見られるのは魅力的」。サッカーでの活用についても「相手のポジショニング、味方のポジショニングもわかるので、ポジショニングが悪い選手が目立つな。違う意味の楽しさもある」と話した。

 来月の出産を控えていることもあり、「子どもが生まれるので、日々の成長をたくさん撮りたい。1枚でも多く撮ってあげたい。沐浴もやったことないので、新たな分野の写真も撮れるかなと」と笑顔を浮かべた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年12月1日のニュース