岸谷五朗、香夫人と結婚後ステージ初共演 プリプリ名曲に「やりにくい」

[ 2016年12月1日 21:30 ]

東京・日本武道館で開かれたイベント「Act Against AIDS」で歌う岸谷香(左から3番目)とバックダンサーを務めた(左から)三浦春馬、岸谷五朗、寺脇康文
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 エイズ啓発のチャリティーライブイベント「Act Against AIDS」が世界エイズデーの1日、東京・日本武道館で開かれた。

 24回目となる今年は「魂の俳優大熱唱!助けてミュージシャン」と題し、多くの俳優が出演。オープニングでは、三浦春馬(26)がレベッカの「フレンズ」、岸谷五朗(52)が尾崎豊さんの「シェリー」、寺脇康文(54)がクリスタルキングの「大都会」に挑戦。しかし、誰1人として上手く歌うことが出来ず(という芝居で)、三浦は「やっぱり俳優がミュージシャンの聖地の武道館で歌うなんて無理なんですよ~」と弱音。3人は「助けて~ミュージシャン!」と絶叫した。

 すると、裏から聞こえてきたのは女性の歌声。寺脇が「この声は、奥さん?」と言うと、登場したのは岸谷の夫人で歌手の岸谷香(49)。3人をバックダンサーに据え、「プリンセスプリンセス」のヒット曲「世界でいちばん熱い夏」を9000人に向けて熱唱。香は「やりにくい感がある」と笑っていた。関係者は「結婚してからステージ上での共演は初めてでは」と話していた。

 また「BEGIN」の島袋優(48)と「ポルノグラフィティ」が一夜限りのコラボレーション。島袋が作曲した浦島太郎(桐谷健太)の「海の声」などを披露した。トリは大黒摩季(46)が務め、「ら・ら・ら」などを歌唱した。

 音楽を通してエイズに関する正しい知識を持ち、理解を深めようというイベント。93年にスタートした。この日の収益や募金は、国内外の感染者や患者への支援、啓発ポスターの製作などに役立てられる。

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2016年12月1日のニュース