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GReeeeN・HIDE 震災での経験を初告白「歯科医師になってよかった」

音楽活動と歯科医を両立している4人組ボーカルグループ「GReeeeN」

 福島県で結成され、音楽活動と歯科医を両立している4人組ボーカルグループ「GReeeeN」のリーダー・HIDEが2011年3月の東日本大震災の際、検死の作業に携わった思いなどを初めて語る。

 顔出しはしないものの、3日放送のTBS「NEWS23」(後10・54)の取材に応じた。これまで「GReeeeN」はメディアの取材を受けることはなかったが、震災から5年が経ち、福島の被災地で経験した事実を知ってほしいという思いから、初めて取材に答えた。

 事故当時、福島第一原発の20キロ圏内から放射能を浴びた多くの遺体を見つけ出し、身元確認のため検死の作業に力を尽くしていた人たちがいた。その中の1人にHIDEもいた。HIDEは「その時、みんな必死でしたからね、警察官の方も自衛官の方も…この方を家族に会わせるんだと」と振り返った。

 「すごい衝撃があったので、いつもだったら頭の中で音楽のメロディーを探すんですけど、思いつかなくなったというか、自分の中で音楽を見失ったというか、必要なんだろうかとか」「(亡くなられた方々が)ご遺族の方にお会いできるお手伝いをできたのは、歯科医師になってよかったなって本当に思えた瞬間でした」

 1人でも多く家族の元に帰したい――。その思いで被ばくを恐れず作業を続けた警察官、自衛隊、そして歯科医師たち。「GReeeeN」のHIDEが福島の被災地を歩き、その胸中を初告白する。

[ 2016年3月2日 17:02 ]

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